沖縄ミステリーゾーン
沖縄にはいろんな意味でディープなエリアというかスポットがあります。旅行雑誌などにも色々と紹介されていますね。でも、絶対にどこの雑誌にも取り上げられないであろうと思われるミステリーゾーンを見つけてしまいました。
その名は「おさむ工房」
彼の作品は、やちむんの破片を漆喰で固めてシーサーにするというスタイルのようですが、正直云ってこの作品自体にはそれほどのインパクトはありません。インパクトがあるのは彼のスタイルと云うか、彼自身の存在に強烈なインパクトがあります。造ったまま野ざらしにされている何十体というシーサー達。屋根やら塀やらいたるところにも何十体というシーサー達。彼の作品に生まれ変わるのを待つ赤瓦や壺などのやちむんの数々。屋根に珊瑚の欠片を敷き詰めてみたり、意味も無く（？）漆喰で塗り固められたガラクタなどなど。
ここまで来ると作者の意図を詮索しても始まらないでしょう。
