枝折峠ヒルクライム

遠足前の子供みたいに興奮してほとんど寝られなかったけど、6時に起きて輪行解除やら何やら支度する。7時ちょっと前に朝食。いつもご飯を食べ過ぎてしまうので今年は意識して一膳だけ。
7時ちょい過ぎにチェックアウトし、ユピオで受け付けを済ませる。不要な荷物をコインロッカーに預け、集合場所に移動してたらBSモールトンに乗った人に声をかけられる。もう一人と一緒に小径車で参加するそうな。ボケ〜っと開会式を待ってたら、そのもう一人と一緒に PocketRocket で再登場。これで BikeFriday が3台も?出走する事が判明。
開会式が早く済んだのでスタート時間が繰り上げになった。今年は全然走れないから後ろのほうでスタンバイ。ふと斜め後ろを見るとモールトンが一台居た。これで確認できた小径車は4台*1、今まで頑張って参加してきた甲斐があるってもんだ。
スタートして暫らくは平坦な道が続くんだけど、すでにこの時点で集団から大きく引き離されてしまう。ついでに本格的な上りが始まる前に後発組の先頭集団にまでパスされる。_| ̄|○
去年とあまり変わらない気温のはずだけど、身体が出来てないので排熱が上手くいかない。4箇所ある給水所でもらった水は、全て頭からかぶって冷却に努める。視界が霞んできたら停車して小休止。ゴールまでに7〜8回くらい止まったっけ?
目標としてた1時間半を過ぎた頃から「リタイヤ」の文字が頭に浮かんでくるようになる。それでも、ペダルを回してさえいれば確実に進むって事だけを考える。残り3kmぐらいから“押し”が入ってるローディ達をパスする機会が増えてきた。自分にとっては“押し”が入る事はリタイヤする事と同義なので、たとえ停車を余儀なくされても絶対に自転車からは降りてたまるか!手許の時計で1時間半は超えたけど2時間には満たないくらいで無事にゴール。
頂上で1時間くらい最終走者を待つ。例年なら頂上はかなり涼しかったけど、今年はじっとしてても汗が出てくるくらい暑い。待ってる間に大会関係者の人と話をしてたら、今年から枝折峠二輪車規制が解除されたことを耳にする。夏休みはココで独り合宿するのもイイかも。
下りはいつものように1kmおきぐらいに停車してリムに水をかける。このテクを覚えるまでは長い下りで何度かパンクを経験したけど、これをやるようになってから長い下りでパンクした事は一度も無いので効果はあるんだろう。せっかく Campagnolo の Record を奢ってるのに意味が無い?いやいや、ブレーキ自体の効きにはなんら問題無いから目的は達成されてると考えておこう。
ユピオに戻ると“魚沼産コシヒカリ”のお握りで昼食。今年は積極的に「おかわり」のお握りを薦めてたから米が余ってたのかな?漬物に茄子が無くなってたのは不作だったから?まあ茄子の漬物は好きじゃないのでどーでもイイけど。食後は芝生で横になって暇つぶし&腹ごなし。閉会式&表彰式が始まる頃を見計らって温泉へ。このタイミングを間違えるとハダカで洗い場の空きを待たなくちゃいけませんからねぇ。
浦佐まで自走する事も考慮して2時頃にユピオを出発、やれやれ今年も無事に終わりました。

*1:その後、ゴール地点でもう一台の小径車を確認。