老眼の気配

一昨日の事。
0.65ミリ・ピッチ,100ピンのQFPを剥がしてソケットに付け替えるなんて事をやってました。そこそこ指先は器用なほうなので半田付けのテクニックには妙に自信があったんだけど、今回はかな〜り苦労しました。でもって視力の低下に愕然とするはめに。いやぁ〜目が見えないのなんのって。
まず、視界が暗い。かなり明るい場所で作業してたけど、天井の照明だけだとランドに足が載ってるかどうか判らなくて、手持ちの強力白色LEDで照らしてようやく確認できる有様。最近、暗い場所が苦手に感じてたのは視界が暗くなったせいでしょう。
次に、ピントが合わない。かなり疲れてきた夕方の作業だったという事を差し引いても、目の焦点を合わせるのに苦労しました。目を近づけるより少し離したほうが良く見えるという例の症状です。おまけに左右で合焦するポイントが違ってるようで、両目で見ようとすると余計にピントが合わないという状態。
視力の低下は薄々と感じてました。午前中はそれほど気にならないけど、帰る頃には5メートル先の人の顔が判別できないんですよね。普段から見慣れた人なら顔だけじゃなく全体の雰囲気で識別できるので、今のところは日常生活に支障をきたしてる訳じゃないけど。ついでに云うと、右目の不調は少しばかり深刻かも。右目の視界の中心には常に見え方の異なる丸い領域が存在しており、恐らくピント調節が効かなくなった部分が瞳孔を見ているのではないかと思われます。何れにせよ、自覚症状があるので一度は医者に診てもらうべきでしょうね。
さて、半田付けの作業自体は問題なく、2台やって2台とも一発で動いたので腕のほうは鈍ってなかったことに一安心。*1

*1:スポットヒーター使うなんて邪道、貼るのも剥がすのもコテだけでやるのが「腕」ってモンですぜ!